巨大地震の危険性
-南海トラフ地震-
南海トラフとは、静岡から四国にかけての太平洋側に存在する
深さ4,000m級の溝状の地形のことを言います。
ここでは、過去に100~150年の周期でマグニチュード8クラスの
地震が発生してきました。
前回の地震発生から74年経過しており、今後30年以内の発生確率は
70~80%と言われいます。
香川県の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れが発生すると予測
されています。
東かがわ市などの一部の地域では震度7の非常に強い揺れが
発生することが予測されております。
また東日本地震より震源地が陸に近く、被害が大きくなる可能性があります。
日本に暮らす限り、地震から逃れる事はできません!!
日本の国土面積は世界の0.25%ですが、
世界のM6以上の地震の約20%が日本で発生しています。
住宅の耐震改修の必要性って?
平成28年に発生した熊本地震では、住宅に甚大な被害が出ました。
熊本地震では、建てられた時期によって、木造住宅の被害状況が異なり、
昭和56年5月以前に建てられた住宅、いわゆる旧耐震基準法で建てられた
住宅の多くが倒壊や大破となっていました。
よく聞く声
『地震は来る、来ると言うけど、自分が生きている間には
たぶんこないよ!』
『もし巨大地震が来ても、政府が私たち国民を助けてくれる!
その為に、高い税金を払っているんだ!』
南海地震は国難レベルです!!
国の年度予算の14倍の被害が発生すると予測されています。
その時、政府は国民を助ける事はできません!!
自分の身は自分で守るしかないのです!!
耐震改修工事をしておくとどうなる?
新型コロナウイルスの感染が落ち着かない中で考えたくも
ありませんが、大地震はいつ起きてもおかしくありません。
耐震改修工事をしておくと家が倒壊することなく、安全に
外に避難することができます。
また住宅の被害が少なくなり、被災後も避難所での生活ではなく
自宅で生活が可能になる場合があります。
実際に大地震が発生した後は、家を直すお金があっても
直してくれる職人さんがいないでしょう。
事前に耐震改修工事をしておくと、地元の職人さんに工事を
してもらえ、安く、早く、補助金を利用して工事が出来ます。
耐震診断・耐震改修には補助金制度があります!!
昭和56年以前に建てられた住宅には補助制度があります。
1)耐震診断【費用の90%を補助(上限10万円)】
弊社では建物の耐震診断費用10万円(税別)でさせて頂いております。
自己負担額=補助金9万円を差引いて 1万円(税別)
2)耐震改修【費用の50%を補助(上限90万円)】
※建物構造に依っては、補助を受けられない場合があります。
あなたのお家は、南海トラフ地震に耐えられますか?
まずは耐震診断をして、結果に依っては耐震改修工事を
早めにして、南海トラフ地震に備えておきましょう。
それではまた。