家づくり中のみなさま、こんにちは。デザインリゾートの松崎です。
香川で注文住宅を購入しようとお考えの方には、家を建てる際の打ち合わせの流れや回数について詳しく分からない方もいらっしゃるでしょう。
打ち合わせに対する具体的なイメージがつかないと準備もできませんよね。
本記事では、注文住宅の打ち合わせについて解説します。
□打ち合わせの流れや回数とは
まずは、打ち合わせの流れから見ていきましょう。
打ち合わせと一言で言いましても、工事前、工事中、工事後で大きく分けられます。
工事前の打ち合わせでは、住宅の設計について話し合います。
部屋の間取りや、外構についてお客様の要望と設計との擦り合わせを行います。
その際、内装や外装で用いる資材についても決めることになるでしょう。
また、工事前に資金計画についての話も話し合っておきます。
工事中の打ち合わせでは、工事が計画通りに進行しているかを確認します。
計画通りとは、工事前に作成した図面に沿って工事が行われているかということです。
お客様は業者から説明を受け、分からないことや疑問に思うことを質問できるので、積極的に質問しましょう。
また工事中の打ち合わせでは、壁紙やカーテンといった、詳細な設定も決めることがあります。
工事後の打ち合わせでは、契約の最終確認を行います。
この際は、完成した住宅の不備や、お支払いの話について確認しますので覚えておきましょう。
次に、打ち合わせの回数について説明します。
想像しやすいと思いますが、注文住宅では工事に入る前までの打ち合わせが最も重要ですので、平均的な回数としても多いです。
着工までに約3〜6カ月の期間で、5〜10回程度の回数を重ねます。
お客様の理想の住宅にするために、業者に伝えておきたいことは全て伝えるようにしましょう。
工事中の打ち合わせは、行わない業者もいます。
行う方でも工事前に比べると少なく、1〜4回程度と言われています。
工事後は、引き渡しの前後に1、2回の打ち合わせがあります。
最後の機会ですので、工事に不備がないか細かくチェックしましょう。
□打ち合わせを成功させるポイントとは
打ち合わせの内容や回数がお分かりいただけたと思います。
それでは、打ち合わせをうまく進めるために準備について見ておきましょう。
まず、予算をはっきりと立てるようにしましょう。
特に予算の上限を設定することが大切です。
予算の上限を決めることで、検討している設備が本当に必要かどうかを考える機会が生まれます。
ご家族としっかり話し合いましょう。
そして、要望をまとめておくことも重要です。
理想的な注文住宅のイメージをお持ちでしょうか。
打ち合わせでは、そのイメージを言語化して業者に伝える必要がありますので、事前に書き出しておくと良いでしょう。
どうしても言語化するのが難しい場合は、写真など直接的にイメージできるものをインターネットで探しておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際の打ち合わせの流れや回数について解説しました。
打ち合わせがどのようなものなのかイメージできるようになったのではないでしょうか。
打ち合わせは家づくりにおいて、私たち業者がお客様の要望を理解するための非常に重要な要素ですので慎重に進めましょう。